2023/01/31

とほほほ、、、やちまったぜ。。。


仕事でも色々とあって、グルーミー だった上に、オーディオも正月休みに色々いじったせいで、音的に気に入るポイントが見つからなくなって、迷子状態。そんな時に、カートリッジに貼られている不織布がなぜかほつれてきて、カンチレバー・針に絡みつくようになったので、それをほどいたりしたら、気づかずに針を痛めたようで、レコードをかけていたら2曲目で盛大に音が歪み、慌てて針を上げたらこのざま、折れていました。それが2週間前の日曜日の朝。 

なんでこんなところに不織布が貼られていて、なんでほつれてくるんだ、と腹立たしくも、なんでピンセットでほどこうとしたんだと自己嫌悪。

翌日ショップに電話すると、針交換価格で新品を購入できるも、リンのカートリッジは品薄で、やもすると入荷まで2〜3ヶ月かかることもあるとのお話、とりあえずお願いしておきましたが、とほほです。

あーあ、です。

 


2023/01/05

Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery



昨年、父が他界し喪中のため新年のご挨拶は控えさせていただきますが、良いお年をお迎えになられたことと思います。

 今年、最初の投稿は年末に入手できたウェス・モンゴメリーのイングレディブル ギター。米国プレスの初期盤です。私が初めって買ったモダン・ジャズのアルバムがこれでした(もちろん日本製の再発盤)。ちなみに、初めて買ったジャズのレコードは高校生の時に沖縄のデパートであった輸入盤即売会で買ったルイ・アームストロングのベスト盤)。

中学・高校とロック一辺倒で、全然上達しなかたけどエレキ・ギターを弾いていました。その頃のロック・ギターに関する書物(いまでいうムック本)に必ず書かれていたのがウェス・モンゴメリー。情報を得ることが容易でなかったネット前の時代でまわりにはジャズ好きな友人も知り合いもいない中、ジミー・ページやリッチー・ブラックモアが音楽的にも技術的に最高と思っていました。

大学生になって、バイトと月賦でオーディオ機器を買い揃え、主にレンタルレコード店にお世話になっていたのですが、レコード屋で廉価再発盤として売られていたの見つけて買ったのがこれ。寮にに戻り早速聞いてみてぶったまげました。今までの自分の無知を認識し、自分がジャズファンになった瞬間でした。

その当時買ったレコードはどうしたのか憶えていませんが、アメリカ留学中にCDを買ってしばらくはよく聴いていましたが持っているCDで増えていくにつれてあまり聞かなくなっていきました。先月、某有名中古レコード店で入荷のTweetがあり、運良く間に合って買うことができた! このように思い入れのあるアルバムの初期盤を入手できたことはとても嬉しいことでした。

演奏 は文字通りインクレディブル!Lirico  を通して聴こえてくる音も最高です。