2026/04/09

台北に行ってきました

 

春分の日の連休を利用して、妻と台北に行ってきました。 初めての台湾です。 主な目的は故宮博物館と食べ歩き。



ホテル近くの晴光市場、ひと昔前の沖縄の市場を思い起こさせます。

晴光市場


晴光市場

晴光市場

晴光市場


故宮博物館

故宮博物館、北京のも行きましたが内容は格段に違います。有名な「翠玉白菜」と「肉形石」は嘉義県太保市にある南院での展示のため見ることはできませんでしたが、多くの素晴らしい展示物があり、朝9時半ごろから閉館時まで丸一日過ごしてきました。

故宮博物館


迪化街
 

乾物、漢方薬、布地の問屋街で、歴史的建築が建ち並ぶ迪化街(ディーホアジエ)を散策。薬膳・漢方の食材やお茶を買ってきました。


迪化街

迪化街


                                                                                        迪化街


雙城街夜市


あとは夜市です。ホテル近くの雙城街夜市は、こじんまりとしてローカル色あふれていましたが、有名な士林観光夜市は足の踏み場もないほどの混雑ぶり。でもお目当てのものは食べることができて大満足でした。

士林観光夜市


士林観光夜市

沖縄からは手軽に行けるので、また行こうと妻と話しています。

2026/03/21

J.S. Bach: Goldberg Variations (Two Guitars) - Thibaut Garcia & Antoine Morinière



妻が見つけた動画。二人のギタリスト、ティボー・ガルシア、アントワーヌ・モリニエールによるJS バッハのゴールトベルク変奏曲。 この曲には、鍵盤楽器以外の楽器用にアレンジされたものがいくつかありますが、2台のギター用のアレンジは初めて聴きました。これを聴いてから検索したら既にいくつかのレコーディングも出ていたようです。

他の演奏者たちのものも聴いてみましたが、これがとても気に入りました。1本の木から切り出された2台のギターで行ったというこの演奏、息がぴったりとあって一体感がありつつも、二人のギタリストの掛け合いも感じられて、それが動画だと更に面白くしばらく何度もヘビロテで観ていました。今まで、いろいろな演奏者・アレンジのゴールトベルク変奏曲を聴いてきましたが、とても新鮮に感じました。オススメです。



2026/03/14

久しぶりに面白く読んだ音楽本ー「音盤の来歴」榎本空著

 


一時期、色んな音楽本を読み漁った頃がありました。当時はまだ音楽のストリーミングなどなく、インターネットも黎明期であったため、過去に出たアルバムなどに関する情報を得たり、新たな音楽のジャンルを開拓するには主に出版物が頼りでした。音楽本を読んで、頭の中で吟味し、レコード・CDを探して聴くというのが、音楽を聴く趣味を広げていった主な手段でした。もちろん、ラジオ・TVで聞いたり、友人から教えてもらったり、レコード店での試聴、雑誌・新聞の評論などもありましたが、歴史的・体系的にジャズやクラシックの知識を深められたのは音楽本のおかげでした。その頃はアメリカに住んでいたのですが、クラシックはまだしも、ジャズに関して初心者向けのそのような本は無く(音楽学研究者向けの専門書やミュージシャンの伝記などはありましたが)もっぱら一時帰国した際に色々と買って持ち帰って何度も何度も繰り返し読んで、脚繁くレコード屋に通っていました。

あれから30年以上経ち、簡単に情報を手に入れられるようになり、自分の経験値・知識量もだいぶ上がり、あまり音楽本を欲しなくなりましたが、たまたま新聞か何かで見かけて興味を持ち、購入したのがこの本。滋賀県に生まれ、沖縄で育ち、内地・海外で学ばれた後、沖縄に戻ってこられた榎本空氏が書かれた「音盤の来歴ー針を落とす日々」 (アマゾンアソシエイトリンク)です。 厳密にいうと音楽やレコードを解説したいわゆる音楽本ではありません。氏がアメリカに留学し帰国する人生の流れのなかでの経験や出来事とそこにあった・出逢った音楽(主にレコード)・ミュージシャンにまつわるエッセーを集めたものです。この本が私に刺さったのは音楽にまつわるように書かれ映し出されたアメリカの社会、歴史、氏の生き様が実は主役のメインテーマであるエッセーとそれを書いた氏のさりげないバイタリティ、暖かさ、希望であったと思います。出版社から音楽をテーマにと依頼され書き始めたという連載に新たな書き下ろしを加えたこの本は、途中から内容と文章トーンが変化します。本のあとがきによると、ガザの侵攻に心を痛めた榎本氏は暫く書けなったとのこと。それを乗り越えてからの文章がこの本の第2幕とも言えるのでしょう。

音楽の観点で言うと、この本で紹介された様々なレコード、ミュージシャンは私が今まで聴いてきた範囲のものとは全く異なっており、早速ストリーミングで聴いてみんな好きになり、特に気に入ったものは中古レコード店で探すレコードのリスト(物理的なものではなく頭の中にあるリスト)に追加され、見つけるたびに喜びを感じます。

音楽ファンのみならず多くの方にお勧めしたい一冊です。



2026/03/09

CHUDEN x KOIKE Lines KLM-36 MONO リード線


いつもながらですが、ご無沙汰しておりました。先月、白内障の手術をしました。両眼です。今まで、ど近眼だった上に老眼だったものですから手前が見えた方が良いと思って医師と相談しデスクワークが裸眼でできるようにお願いしました。コンタクトの度数がこれ以上は一般的な製品には無いという最も強い-12.00。裸眼では普通には本が読めませんでしたので、コンタクト+老眼鏡か、遠くはハッキリと見えない度の弱い近視用のメガネが必要でした。ただ、手術で入れてもらったレンズが思っていたより焦点が近すぎたようでもう少し遠くを見えるようにしてもらった方が良かったなと、もっと時間をかけて相談して方が良かったのかとちょっと後悔しています。でも本を読んだり、カートリッジのリード線を交換するのは裸眼でOKになりました。

手術は片目づつ、一週間の間隔をおいてやったので、ほぼ二週間大人しくしていましたが、その間に読んだAnalog(季刊アナログ)2月号の中電が出している(KOIKE Lines製作)のKLM-36 MONO リード線 の記事を読み、MG -36MN1をモノラルレコード用に使っているの自分としては俄然試したくなりネットで注文。今まではこのカートリッジにはKS-Remasta のKS-VWS-3024Dという1940~60年代の絹巻き単線と同時代のハンダを使ったエントリーモデルのリード線を使っており、音楽的には最高!特にジャズの古いモノラル盤には、我が家のシステムではほぼドンピシャに嵌っていました。しかし、オーディオマニアの悲しい性、アンテナに引っ掛かった目新しいものをどうしても試したくなったのです。

商品の在庫がなく今週やっと到着、早速試しました。まずはリード線を変えないで試聴用の盤(下の写真)を聴いて、変えてから同じのを聴きました。PC-Triple-C 導線のKLM-36 MONOをつけるとカートリッジの左右のコイル直列に繋いで左右合成するので、縦振動成分のノイズは減り、出力は上がるとのこと。想像していたよりも出力の増加は感じられませんでした。音質は、接続方式もさることながら導体の違いも大きかった(むしろこちらの方が大きい)とも思われる印象です。音はよりクリアとなり、広がりと音数が増えた感じです。ジャズだと高域の伸びが加わりシンバルがなどがよりリアルに再生できるハイファイな音になったと思います。古いクラシックのモノラル盤との相性は特に良いようで、下の写真のフルトベングラーの第9などは我が家比、今まで一番良い音でした。でもKS-Remasta のKS-VWS-3024D をつけたMG -36MN1のなんとも言えない濃く熱いジャズの初期盤の音も捨てがたい。ちなみにこちらの価格はKLM-36 MONOの価格の3分の1。

これを書きながらジャズの初期モノラル盤と最近の再発モノラル版を聞いていますが、よりハイファイな傾向のKLM-36 MONOをつけたMG -36MN1は最近の再発盤との方がやはり相性が良さそうです。う〜ん、悩みます。もう一つMG -36MN1を買ってそれにKS-Remasta ビンテージ線のリードをつけて、盤ごとにカートリッジを替える?!

MG-36はリーズナブルなのでそれもありかも知れませんね。