久しぶりの更新です。ご無沙汰しておりました。 いつもながら、色々とやっていて書きたいことはあるのですが、中々時間が取れません。
去年、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したSforzato DSP-CorvusとPCM-Gemini, 不具合の修理が終わり戻ってきたものの今ひとつ音に納得がいかず、機器選択を間違ったのか?と悶々として、アナログ再生に逃避する日々が続いていました。 特に気になっていたのは中高域の伸びと音数。Corvusクラスの機器であれば、音楽性を保ちつつもっと伸びと解像度があっても良いのではないか?と思っていました。まず思いついたのはクロックのアップグレードですがGeminiの上位機のDelphinus(こちら)はちと値が張りすぎる。
ネットワーク・スイッチを替える?云々も考えましたが、この道筋を選ぶとそれに付随するもの(電源、SFPケーブル、アイソレーターなどなど)も揃えていかざるを得ないので、結果的にクロックのアップグレードに匹敵するお金を使ってしまいそう…。それだったら、まずはクロックを上位機種に変えたい。
で、最初に試したのがRoonでROCKやMacからでもDiretta出力を可能にするRoon Diretta出力中継機。同じCorvusを使っている友人宅でDiretta伝送を聴き、好ましく思ったのがきっかけです。我が家では音源によって音質の好みがDirettaが合うものとRAATが合うものとに分かれてしまい、決定打にはなっていません。電源のアップグレードをしようかと思っているものの、まだ手付かず。
それでも気になっていたのがPC-Triple C/EX ACW-EX (7/0.3mm) という導線。これはプリアンプアップグレード(こちら)の際に使って良い結果が出たもの。GC-PIPC-01がPC -Triple C銅線に金メッキを施した導線を使っているので、同じPC -Triple C銅線に銀メッキを施したPC-Triple C/EXであればどうかなと思っていました。以下の図のようにこれら導線はメッキ以外にも違いは大きいのですが、とりあえず試す価値ありと考えた次第です。
![]() |
| 出典:https://biz.amtrans.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/2307_RCA-cable_j.pdf |
![]() |
| 出典:https://shop.oyaide.com/products/acw-ex_7-03mm.html |
注文した配線材が届き、3週間ほど前の土曜日の午後を費やして作成。端子はお気に入りのNeoTech NEX-OCC GD (こちら) 。 前に作って使っていなかったケーブルから取り外して流用。ハンダはCardas Quad Eutectic Solder (こちら)。 以前はMundorf Supreme 9.5%Silver Gold Solder(錫88.6%/銅1.8%/銀9.5%/金0.1%)が好みでしたが、色々と試してきた結果、最近はCardasの方は実はより好みに合った音だったと再認識しました。名前の通り4種の金属が素材(鉛/錫/銅/銀)ですが配合値は公表されていません。融点が低めで使い勝手の良いハンダです。
通電チェックをしてショートなどがないことを確かめてCorvusとプリアンプ間に繋ぎます。長いエージングが必要そうな音が出たのでまずは我慢。しばらくしたら中高域の伸びと情報量は若干増えてだいぶ傾向が異なる音になりましたが煩さが感じられ、音楽を聴いていてもあまり楽しくありません。GC-PIPC-02に戻すと当初の不満は残るが煩く感じません。そこでもう一つ、前からやってみたいと思っていたことを実行に移しました。
愛用しているSupra CAT8ケーブルをテレガートナー端子のもの(こちら)からストックのもの(こちら)に変えるみることでした。これも明確な自信が持てるは理由はなく、Corvus導入後の我が家のデジタル再生の音の傾向の変化、GC-PIPC-02と自作ケーブルの音の傾向の違いを考えると、なんとなくストックにすると相性が良くなるのではないか?と思った次第です。 ストックのものは殆ど知人にあげたり譲ったりして手持ちは50cmのもの1本だけだったので、再度取り寄せ、それが届いたタイミングで付け替え。結果からいうと自作のPC-Triple C/EX ACW-EXケーブルで気になっていた煩さが感じられなくなりました。PC-Triple C/EX はエージングにかなり長い時間かかる導線のようなのでしばらくこれを使ってみようと思っています。








