フォノイコの電源トランスを替えた(こちら)後、レコード・プレーヤーをセットしました。 ウィーンのオーディオ仲間で友人のノベルトさんに譲ってもらったリンLP12(こちら)です。モデルは古いのですが、アームはEKOS、 電源はLingo, そしてTrampolinが付いた当時のフラッグシップ。 カートリッジはウィーンにいる間にKrystalにアップグレード、そしてアームの不具合も修理しました。
まずは、梱包する際に外したアームにカートリッジを取り付け、プレーヤーの底板を外してアームを取り付けました。 底板を外したついでにフォノケーブルをこれまたウィーンを離れる前に入手したLinnのT-Kable(現行品ですが中古を購入)にアップグレード。Lingoの電圧を変更しそれに合わせてヒューズを交換。そして試しに音出し。 悪くはないのですが何か気になります。 箱から出した時にベアリングのオイルがこぼれた跡があったのでそれかな思い早速注文。オイルは航空便に乗せられないらしく長い船旅で沖縄に到着。待ってましてとオイル交換をすると思っていた以上に減っていたようでした。交換後はこんなに変わるのか?と思うほど音が良くなって胸をなでおろしました!
ウィーンを出る前に知り合いから特別に譲ってもらったリンのLP12セットアップ用の治具があったので作業はとても楽にできました。
LP12にはいろんなアップグレードがあり、しかも結構値が張るのでこのまま使っていこうと思うのですが、新世代ベアリングのカールセルだけは気になっています。
もともとのフォノケーブル |
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