あっという間に2ヶ月が経ってしまった,..
昨年末の大きな収穫(?)はJSPC Audioのネットワーク・スイッチング・ハブ HFS-X1 (こちら)、 これは文句なしに最高音質です!
ウィーンを離れることが決まった時、帰国したらJSPC Audioのスイッチング・ハブを買おうと思っていたのに、先代のモデルが製造終了。 とりあえずNetgearの安いものを買って使って製造再開か新型を待つ。しかしいつまで経っても、新型が出る気配がないのでSilent Angel N8 (こちら)を購入。
N8は、はっきりとわかる音質向上だったのだけど、シンガポールの会社が売り出している中華もののLHY Audio SW-6 SFPハブ(写真上から二番目、こちら)の記事をアメリカのオーディオウェブマガジンで読んで、衝動買い。 OCXOクロック、リニア電源、そしてSFP 端子までついたてんこ盛り仕様。 でも、繋いで出た音は、残念ながら今一つ。大失敗か?と思ったけど、気を取り直して、とりあえずネットワークにはN8を戻して、S W-6は何も繋がず通電を続けてみることにした。2ヶ月ほど経って試すと、N8より音が良かったので、選手交代。
SW-6にはそれなりに満足していたのだけど、デジタルオーディオの師匠からJSPC Audio のBlogのリンクが送られてきた。やっとこさ、新型ハブが出るようだ、だけど限定生産のため抽選。 色々と物入りの時期であり迷ったのだが、これを逃すまいと応募、見事に当選。何とか金策をして購入、めでたく沖縄まで送られてきた。 箱から出して繋いだだけの音を聞いてびっくり! HFS-X1は明らかに音が良い。これがちょうど去年の大晦日の2日前。今ではエージングも進みより音質が向上してます。
元々は、オーディオと全く関係のないLAN構築などに使われるネットワーク・スイッチング・ハブ。Streaming やRoonなどを使い始めると、音楽がのった信号は、ルーター内蔵のものを含め、ほぼすべて スイッチング・バブを通ることになり、結果ハブは音質を左右する要の機器となってきた。当然ながら通る音源信号の音質劣化をより抑えたハブが結果的には音質向上のためには必要で、システム内の他のデジタル・オーディオ機器がどんなに良くても、ハブが良くないとそれが音質向上の限界となってくるものだと考えられる。ネットワークケーブルを直接デジタル再生機器に繋いで、本格的にstreamingでハイレゾ音源などを楽しまれているオーディオ・マニアで、まだスイッチング・ハブをオーディオ用に替えていないのであれば、ぜひアップグレードされることをお勧めする。予算が許すのであれば、迷わずHFS-X1を買うべき、と思う。今は通常販売中のようです。(こちら)
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