2025/06/30

Roon Nucleus One


発売されてしばらくは、発送がアメリカ国内に限定されていた、Roon Nucleus One。 前回書いたようにメディアコンバーターの導入による音質の大向上(こちら)でテンションが上がっていたおりに、夏にアメリカから友人が遊びに来ることの連絡。それでは買って来てもらおう(もちろん代金は私払い)と思ってRoonのサイトを見ると、なんと発送地域が広がっていた! やはりに物事は進んでいくもだ。 自分だけ遅れをとっていた感じ。日本への発送もO Kでその場合はシンガポールの代理店からの購入とのこと。値段を見ると円換算でアメリカより高いが、友人の手を煩わせるほど大きな違いではない。それだったら、いつでも買えるかと一安心して購買欲は収まったが、数日後に起業10周年の10%割引のメールを受け取った。しかも3日間限定。これは何かの啓示か?と勝手に言い訳をつくって注文。これが5月前半のこと。

送料が高めのもの一択だったこともあって、ものはFEDEXで数日後に到着するも、仕事が怒涛の忙しさで、しばらくは箱からも出してもらえず部屋の片隅で待機。しかし、結構大きな箱だったのでアメリカから来る友人に頼まなくて良かったと胸を撫でおろす。

6月に入ってすぐの週末、数時間の暇ができたので、ふと思いついて、今まで使っていた「やつろぐ」さんから購入したROCKがインストールされたNUC(こちら)と交換。 箱から出してみると、本体も結構デカい(24cm x 24cm x5.8cm) 。勝手にMac Miniと同じぐらいか?と思いこんでいたのでビックリ。置き場を作るためのアレンジに最も時間がかかってしまった。製品のスペックは事前にちゃんと読まないといけません😅

入れ替え後は、Roonアプリを立ち上げ、Roon Serverの指定をNucleus Oneに変えるだけで面倒な手続きは不要。RoonのUI・UXは今まで使ってきた音楽再生ソフトの中で最もストレス少なくて最高。

肝心の音は、導入直後は大分大人しく感じられると思ったが、数時間後には全く違和感が無い状態。NUCからどのぐらい音が良くなったかどうかは微妙だけど、私としてはRoon純正品を使っているという安心感は大きいかと思う。Nucleus OneもNUCと同じで使いこなしで音が良くなる印象 (こちら)。

私はRoonの公式サイトより購入(それ以外の選択肢があるかは不明):https://roon.app/ja/nucleus/one これからRoonをはじめられる方にはおすすめです。

2025/06/06

SFORZATO MC-RJ45Ⅱ ギガビット SFP メディアコンバーター


 
すでに2ヶ月ほど前のことですが、オーディオの大先輩で私のデジタルオーディオの師匠から写真のメディアコンパーターをペアで譲っていただきました。 ご存知の方は多いかと思いますが、電線LANケーブルから光ファイバーLANに乗り換えるための機械です。SFORZATO MC-RJ45Ⅱ ギガビット SFP メディアコンバーターで、『...低位相ノイズクロックを内蔵し、8層基板を使って両面をグランドとした超低ノイズ設計です...』 だそうです。(こちら:https://www.oliospec.com) 

使い始めてすぐにはっきりとした音質向上が聴けました。音の尖ったところが減って、情報量は上がり、より大きな音で聴いてもより煩くなくて効果絶大です。  メディアコンバーターとともに工夫された電源セットを譲っていただいたのですが、スイッチング電源のAC・DCアダブターで取り付け方向(極性?)の違いで音が激変。師匠には取り付け方向は替えて聞き比べを行うべしと伝えられてはいたのですが、ここまで変わるとは想像もしていませんでした。

ネットワークを介したで来るオーディオ再生は、ネットワークスイッチングハブ(こちら)やメディアコンバータ, イーサーネットケーブル(こちら と こちら)、各種アイソレーション (こちら)など、音が変わり音質向上に寄与するとことが多くて使いこなしが大事、それにお財布も大です...😅が 上手くやれば良し悪しの変化が顕著に聴こえるのでオーディオマニアとしては面白くてやりがいのあるところでもあります。

このメディアコンバーターで我が家オーディオシステムの伸び代の可能性が見えてきたので、俄然やる気がでてきました。