母が脳梗塞で倒れ、今年2月から豊見城市にあるリハビリ病院に入院しています。コロナ対策で面会はできないのですが、医師との面談、差し入れなどのために月に2回ほど通っています。恩納村からは遠いので用事の前後に食事をとるのですが、病院の近くに見つけたのがこの海洋食堂。元々、豆腐屋だったのが収益拡充のために食堂を始めたそうで、開業の時に沖縄海洋博が開かれていたのが名前の由来だそうです。使っている豆腐は全て自家製。
大きく括ると一般的な沖縄の食堂ではありますが、夫婦共々特に気に入って病院に行くときには必ず寄ります。お遅めのお昼をとることが多く、その際には必ず夜のお弁当・おかずも買って帰ります。味も好みで美味しいし、観光客が多いながらも地元に根付いたコミュティーの雰囲気がしっかりとあって、働く方々がテキパキとしていて居心地も良いのです。
もちろんお勧めは豆腐を使った料理ですが、豆腐の入っていないフーチャンプルなども美味。お近くに行かれた際には是非お試しください。
沖縄に戻ってきてもう1年を過ぎましたが、40年ぶりに住んでみると、このような食堂は沖縄独特なものであり、そこで食べる料理は自分にとってのソウルフードであったということを再認識しました。
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