今のところあまりブログでは書いていませんが、我が家のオーディオでレファレンスとなる音源はファイル・ベースのデジタル音源でその多くはいわゆるハイレゾ音源です。 音を良くしようとして色々とやっていくと結構複雑になってきて、簡単にまとめても上の図のようになります。 中心となるDAC もMacも2010年以前に発売・製造されたものです。もっと新しい機器が良いのでは?と思われるかもしれません。僕も何度も思いました。でも今の時点ではっきり聞き分けられる違いでこれらを超えるものというと、実勢販売価格 でも100万円を超えるものになってしまうので手が出せません。しかし、コンピューターの技術はそれらが音響のような特定の用途によっては有効なものであっても、汎用的にも優れていないと陳腐化していくのが残念なところです。FireWireなどはその良い例かと思います。これだけ技術が進んでいるので手頃で良い音の機器が出てきても良いとは思うのですが、オーディオの市場というのは利潤追求という感からは市場規模が小さいのかもしれません。ちなみにWeiss DAC2はまだ現役です。
中心となる機器はとりあえずはそのままにしておこうかと思っているので、次はネットワーク・スイッチイング・ハブをオーディオ用に特化したものに変えたいのですが、欲しかったJSPC製のものが製造終了となったようで、どうしようかと考えているとことです。
オーディオ全般にも言えることかもしれませんが、デジタル再生環境を突き詰めていくと、危機よりも音源の音の良さが再生する音の良さに及ぼす影響が大きくなってくると思います。そしてデジタル音源の音の良さはフォマート云々ではなく、やはり録音・マスタリングが決めてになると考えて良いかと思います。ハイレゾだからというだけでは必ずしも音が良いというわけではありません。もともと音が良かった古いCDをリッピングしたファイルが後から出てきたハイレゾファイルより音が良いということはよくあります。でも元々音が良いものは、往々にしてハイレゾの方が音が良いことが多く驚くほど素晴らしい音の音源も多くあります。さらにいうなら、デジタル音源の場合は、一般的に元々のマスターと同じフォーマット(例えば元々が24/44.1 だったら再生用の音源ファイルも24/44.1)の方がベターな場合が多いようです。 いずれにせよ音の良い音源を探すには実際に聞いてみないとわからないので、Qobuzのハイレゾストリーミングで聞いて音が良いものはファイルを購入しダウンロードして聴くことにしています。もちろん、音楽的には好きだけど音は良くないものやその逆も多いということはオーディオ・マニアである自分にとっては悩ましいところです。
上の図のデジタル機器に関し、過去に書いたブログの投稿のリンクは以下の通りです。ご覧ください。 まだ書いていないものに関してはこれから書いていきますので乞うご期待:
Syncro-Genius Master Clock:
http://isakusphere.blogspot.com/2017/10/audio-design-reading-syncrogenius-hd-pro.html
http://isakusphere.blogspot.com/2018/01/bnc.html
JSPC SE 1-USB:
http://isakusphere.blogspot.com/2018/01/jspc-audio-accessories-se1-usb-usb-uoc.html
Weiss DAC2:
http://isakusphere.blogspot.com/2019/02/dac.html
Audirvana 3.5:
http://isakusphere.blogspot.com/2019/06/audirvana-3511-for-mac.html
ケーブル類:
http://isakusphere.blogspot.com/2020/07/kondo-ksllpz.html
http://isakusphere.blogspot.com/2017/11/supra-cat8-ethernet-cable-with.html
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